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「THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット・ピンパーネル)」特集!vol.3

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「THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット・ピンパーネル)」特集!vol.1はこちら

「THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット・ピンパーネル)」特集!vol.2はこちら

 

ここでは、主な登場人物を見ていきましょう。

 

そもそも「スカーレット・ピンパーネル」って??

まず、作品のタイトルにもなっている「スカーレット・ピンパーネル」
フランス貴族を救出する団体ですね。
初めはアントニー・デュハーストと、アンドリュー・フォークスの2人だけ。
その後、パーシーの結婚式の翌朝の図書館で、パーシーの正体が分かります。
それを知った青年遺族たちが加わり、8人となります。
この場面での「炎の中で」と言う曲で、今まで気楽にダラダラと過ごして来た青年貴族たちですが、ここで一気に男らしさが出てきますね。
再演でフォークスを演じていた星条海斗は、「男らしさを出したい。遠足に行くような感じにならないように」と話していました。
元々平和愛好者だったパーシーによって、救出の手口は主に変装。
武器を使って戦うのは最後だけになっています。
武力を使ってしまうと、ギロチンや恐怖政治を否定している事と矛盾してしまうからです。
パーシーが変装する、ベルギー人スパイのグラパンは、笑いの場面になっています。
再演時の霧矢大夢には、この作品に決定した時から、グラパンで何かをやってくれるだろう、と言う期待がかかっていました。

 

パーシヴァル・ブレイクニー(通称パーシー)

08年星組、安蘭けい。
10年月組、霧矢大夢。
17年星組、紅ゆずる。

イギリス人貴族のパーシーは、スカーレット・ピンパーネルである事を隠しながら生活しているので、真意を隠して敢えて違う振る舞いをしています。
ただの遊び人だと思われていて、マルグリットには伊達男の面をすごく見せています。
正義感があってエネルギッシュ、マルグリットには一目ぼれだったようです。
ロベスピエール的には、パーシーがすごく邪魔なようですけどね(笑)

初演の安蘭けいは、マルグリットとは愛し合ってる時間が短く、マルグリットに距離を置きながら結婚生活を送る時間がほとんどだった。
その為マルグリットを疑う気持ちから、ともすれば嫌いになるんじゃないかという所まで行きそうだが、マルグリットへの愛は変わらなかった。
「好きなのになぜ分かってくれないんだ」「何でそんなことをするんだ」という所で悩んでいるパーシーを創りたい。
ショーヴランに対しても、敵であるだけでなく、マルグリットとの関係性において、嫉妬する気持ちも出せれば…。
と話しています。

再演の霧矢大夢は、再演のプレッシャーはあるが、月組の「スカーレット・ピンパーネル」は何ぞやというのを追及したい。
音楽で楽しい気持ちにさせてもらったり、ドラマティックに持って行ってくれるので、歌いやすい。
パーシーはイギリス紳士の小洒落たところと、ピシッとやるところはやるというとこ、ジェントルマンシップなど、色んな面を出せるのが面白い。
フェンシングを使った立ち回りに憧れていたので頑張りたい。
と話しています。

何と言うか、きりやん(霧矢大夢)が気楽そうに見えるのは気のせいでしょうか(笑)

 

マルグリット・サン・ジュスト

08年星組、遠野あすか。
10年月組、蒼乃夕妃。
17年星組、綺咲愛里。

蒼乃夕妃は初演時に新人公演でもマルグリットを演じているので、今回は2回目です。
マルグリットはショーヴランに脅されて、色々な活動をしています。
しかしパーシーに嫌われたくない為に、パーシーには言えません。
フランス人で、元々は革命に賛成派だった為に、パーシーとは敵対する民衆の立場でした。
しかし、ロベスピエールの行き過ぎた革命から、反対派の立場となります。
ショーヴランとは、昔恋人同士でしたが、革命に参加していた時は、恋人だけど同志の様な存在でした。
ひた向きで、自分に嘘がなく、情熱的で芯が強いので、パーシーに媚びるような事はしなかったのでしょう。
そこがパーシーは気に入り、一目ぼれしたようですね。
ブロードウェイ版では、マルグリットを中心に作られている為に、歌に苦戦しているようですね。

 

ショーヴラン

08年星組、柚希礼音。
10年月組、龍真咲と明日海りおの役替わり。
17年星組、礼真琴。

フランス人で革命賛成派の為に、フランス貴族に対する根強い怒りを持っています。
初めから屈折していたわけではなく、ストレートに怒ったり泣いたりする感情があったが、それだけ頑張っても報われない事の繰り返しから、屈折していったようです。
誰よりも繊細な部分を持ち合わせている為に、屈折しているのが見えるのでしょう。
イギリスへ行くとバカにされたり、パーシーから見たら悪い役所ですが、少し可哀想なイメージがあります。
龍真咲は、屈折している所が魅力で、その中にショーヴランの美徳が含まれているので、引き出したい。
明日海りおは、印象としてはすごく報われない人。
革命を成し遂げる為に必死になって、成し遂げたら報われるんじゃないかと信じて、革命の成功と共にマルグリットも求めるが、そのように信じ込んでいるのが切ない。
でもそう思い過ぎたらショーヴランらしさが出ないので難しい。
と話しています。
こう見てみると、革命後はショーヴランに幸せになってもらいたいと思ってしまいますね。
「外伝 ショーヴラン」って恋愛物でもやってほしいですね。
そうそう、「マダムギロチン」という曲。
初演では民衆の曲でしたが、再演ではショーヴラン一人の曲となっています。

 

マクシミリアン・ロベスピエール

08年星組、にしき愛。
10年月組、越乃リュウ。
17年星組、七海ひろき。

色々な作品に出てくるロベスピエール。
何気に宝塚ファンではメジャーな人物なのではないかと思います。
ギロチンで処刑する事も何も思わず、正しいと思っている、信念を持っている人です。
冷酷だけど自分ではそう思っていないようです。
天下を取っていた時期は半年くらい。
最後には処刑されます。
パリ市民から見ると、ちょっと怖い存在のようです。
けれどもちょっと間抜けな所もあり、パーシーが変装しているスパイのグラパンは部下です。

 

それではスカーレット・ピンパーネル団です。
全員恋人がいる設定になっています。

アントニー・デュハースト

08年星組、立樹遥。
10年月組、青樹泉。
17年星組、壱城あずさ。

パーシーの右腕のような存在です。
パーシーを支え、信頼されつつ、常に客観的に物事を判断し、みんなをまとめて盛り立てる様な人です。
真面目で情報を伝える役割を持っていて、パーシーに忠告もしているようですね。
パーシーにとっては頼もしい存在でしょう。
でも真面目だからこそ、目的の為ならどんな変装でもするので、活動中は女装している事が多いです。
デュハーストは元々興味本位から、15歳くらいから活動を始めていて、だんだん本格的に活動していくようになったようです。
恋人はケイト。
歳が一緒で、長い事付き合っているらしい。
包容力があり、安心感が得られるので一緒にいる。
結婚に関しても長い事待たせてしまっている。

 

アンドリュー・フォークス

08年星組、涼紫央。
10年月組、星条海斗。
17年星組、天寿光希。

デュハーストと共に、以前から一団にいて、2人共パーシーの右腕として活動しています。
結構女の子に手を出しているようですね。
救出したドゥ・トゥルネー伯爵夫人の娘、シュザンヌにも手を出してますからね。
フォークスは優しすぎる性格のようです。
優しすぎてだまされる事もあるようですね。
恋人はシュザンヌ。
シュザンヌには一目ぼれ。
フランスから救出されて来た為に、守ってあげたいと思う。
フォークスは、シュザンヌの母親から取り込んだらしい。

 

オジー

08年星組、彩海早矢。
10年月組、光月るう。
17年星組、十碧れいや。

フォークスと歳が同じらしい。
お兄さん的存在だが、勉強していなくて頭が悪いらしい。
興味がある事は何でもやるので、女装するのも楽しくやっている。
恋人はアン。
アンとはゴルフ場で出会う。
お互い別のグループでゴルフをしていたが、アンのグループが「教えてほしい」と声をかけてきた。
そこから恋人に。

 

エルトン

08年星組、夢乃聖夏。
10年月組、宇月颯。
17年星組、麻央侑希。

体育会系で運動神経が良い。
オジーとは違う種類で、頭が悪いらしい。
恋人はジュリー。
エルトンはスポーツマンで、ジュリーはエルトンのファンだった。

 

ファーレイ

08年星組、麻尋しゅん。
10年月組、紫門ゆりや。
17年星組、紫藤りゅう。

恋人はペギー。
元々幼馴染で、その後恋人に発展。
ペギーはしっかりした性格らしい。

 

ハル

08年星組、壱城あずさ。
10年月組、珠城りょう。
17年星組、綾凰華。

ハルは頭がよさそうに見えるらしい。
恋人はサリー。

 

ベン

08年星組、紅ゆずる。
10年月組、煌月爽矢。
17年星組、天華えま。

何人かの女の影がある。
恋人はポリー。
ポリーは15歳なので、年の差カップル。
ポリーが姉に付いてお茶会に行くのを見かけて一目ぼれ。
ポリーの純粋さにはまってしまう。
まだ若いので、結婚はまだ考えていない。

 

アルマン・サン・ジュスト

08年星組、和涼華。
10年月組、龍真咲と明日海りおの役替わり。
17年星組、瀬央ゆりあ。

マルグリットの弟。
原作では兄となっています。
元々はフランス人なので革命に参加していたが、革命が行き過ぎていると感じ、パーシーに付いていこうと思い、スカーレット・ピンパーネルの一団に。
スカーレット・ピンパーネルの事は誰にも言わないと誓ったのに、恋人のマリーに話してしまいます。
しかし、ショーヴランにいくら鞭で打たれても、絶対にスカーレット・ピンパーネルの事は話しません。
恋人や大切な人には嘘をつきたくないという、誠意のある熱い男です。
そこで活動しやすいように、マリーも仲間に入れてもらえるようにパーシーに頼みます。
フランス人の為に、フランス人は信用出来ないと思われており、あまり歓迎はされていなかったらしい。
恋人のマリー・グロショルツとは、マルグリットの衣装やカツラの仕事をしていた為に出会った。
見た瞬間に、「この子可愛い」と思い猛アタック。

マリー・グロショルツは、後にデザイナーとなる実在の人物、マダム・タッソーです。
日本のお台場にも博物館がありますね。
マリーはパリからイギリスに来ても、自由に自分のやりたい仕事が出来ていたり、女の子たちと井戸端会議のような事も出来ていて、結構明るく過ごしています。
しかしアルマンがいなくなってからは、喪失感でいっぱいだったようです。

 

長くなってきたので、その他の登場人物はvol.4で。

その他と言うのも失礼ですが、個性的で重要ですよ。

フィナーレの様子もvol.4で…

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