宝塚OG　安蘭けい出演！舞台「Little Voice」

天王州　銀河劇場（東京）
２０１７年５月１５日㈪～５月２８日㈰

富山県民会館　ホール（富山）
２０１７年６月３日㈯～６月４日㈰

アルモニーサンク北九州ソレイユホール（福岡）
２０１７年６月２４日㈯

リトル・ヴォイス　大原櫻子
その母、マリー・ホフ　安蘭けい
ビリー　山本涼介
セイディ　池谷のぶえ
ミスター・ブー、ビリーの上司　鳥山昌克
レイ・セイ　高橋和也

英国北部の田舎町に住むリトル・ヴォイス（LV）。消え入りそうな小声でしか話さない彼女に、母親がつけたニックネームだ。家に引きこもり、人と会う事もない彼女の唯一の楽しみは、父親の形見の古いレコードを聴く事。母親のマリーは、酒と男が大好きで、娘の事など気にもかけずに奔放に遊びまわっている。
ある日、マリーは新しい恋人、レイを家に連れてきた。うだつの上がらない芸能プロモーターであるレイは、たまたま耳にしたLVの歌声に魅了される。LVは繰り返しレコードを聴くうちに、ジュディ・ガーランド、マリリン・モンローなど往年の有名歌手たちの物まねを完璧にマスターしていたのだ。レイは嫌がるLVを街のクラブで歌わせようとする。マリーもレイの言いなりで、娘の気持ちなど一切考えようとしない。そんなLVの支えとなったのは、電話工事でLV宅を訪れた青年、ビリー。自分と同じで内気で繊細なビリーに、LVはいつしか心を許すようになった。「お父さんのために歌うべき」だとレイから説得されたLVは、一度だけという条件でステージに立つ。LVの素晴らしい物まねと歌声に観客は大喜び。レイは大々的にLVを売り出そうと画策するが…